1949-04-28 第5回国会 衆議院 内閣委員会逓信委員会連合審査会 第1号
從つて通信事業が今後ますます強化拡大といいましようか、強力に行われまして、その事業の復興あるいは復旧が、よりよき速度において展開されることが望ましいのであります。
從つて通信事業が今後ますます強化拡大といいましようか、強力に行われまして、その事業の復興あるいは復旧が、よりよき速度において展開されることが望ましいのであります。
英國と、米國と、日本は世界で一番強いなどと、うぬぼれておつたのでありまして、從つて通信事業も世界の一流だ。こう思つておつたのでありますが、しかし実際の統計を調べてみますと、電話におきましては、アメリカは四人に一個の電話がある。スエーデンには八人に一個の電話がある。日本はそれよりはるか下でありまして、世界におけるところの二十何番目の國である。
私どもはあくまで、和田委員の言われた公正の道に從つて、通信事業を遂行して行きたいという念願については絶対にかわらないつもりでおります。
從つて通信事業があくまで公共性をもつておる事業である限り、これは企業の採算ということを主眼にすべきではなくして、あくまで公共性を貫くことによつて一般会計から財源をもたらすべきものだと思うのであります。
從つて通信事業を通信関係の主脳部の間で軽視しておるんではなかろうかというようなお尋ねは、これは一應私は御尤もじやないかと思うのです。
又第二には通信サービスの普及を圖る上におきまして、特定郵便局の經濟制という基本的特色は、勿論時勢の變化に伴いまして、今日では過去における程度のそのままの形でこれを維持することは許されないのでございますけれども、而も尚合理的な限度において、普通郵便局に比較しまして一般と經濟制を確保しようとするものでございまして、從つて通信事業に即應して、都市たると山間僻地たるとを問わず、先ず簡便なこのいわゆる特定郵便局